自律車両

自律車両技術に携わっている方にとって、運転性能を検証するには参照システムが必要となります。公道上の様々な環境下で自律車両を走行させることは非常に困難なものです。

GNSSのみを参照先として頼るのでは、データセットは不完全なものになります。GNSS単体のシステムは、公道では十分なパフォーマンスを見せることはできません。衛星信号は建物に反射したり、橋やトンネルによる妨害を受けたりします。これにより、位置推定において大きな飛びが発生してしまいます。当社の慣性ナビゲーションシステムは、GNSSの更新と密に連携して、困難な公道条件下で堅牢なグラウンドトゥルースリファレンスを可能にするために、慣性センサーからのデータを最大250Hzで処理できます。

2005年から蓄積された自律車両の専門知識

この分野における当社の経験は、2005年のDARPA Challengeに参加したことが基盤となっています。当社のRT3000ナビゲーションシステムにより、2チームが補助なしにコースを走破することができました。以来、gx/ix™の単一衛星支援技術を通じて、町や都市での測位性能を向上させてきました。当社のアプリケーションエンジニアは、作業連携とカスタマイズされた開発プロジェクトを通して、自律走行性能の向上を追求する顧客をサポートします。

測位だけでない魅力

慣性ナビゲーションシステムは無人車両開発キットでは必要不可欠な位置確認センサーです。当社の広く認知されているRT製品は、様々なセンサーの正確なリファレンス(またはグラウンドトルース)として世界中の自律車両開発チームによって使用されています。また、当社のシステムは3Dポイントクラウドマップデータをキャプチャするレーザ・スキャナに正確な測量ジオリファレンスデータを提供するためにも使用されます。

当社のシステムは正確な測位データを出力するだけでなく、車体フレームを基準にヘッディング (<0.1°)、ピッチおよびロール (<0.03°) の測定値を取得できます。長期間にわたる無人車両のデータ収集において、当社のシステムは最大250 Hzでデータをリアルタイムに記録できます。後でデータを後処理し、精度を向上させることが可能です。

ご自身のプロジェクトに最適なシステムをお選びください

当社は幅広い慣性ナビゲーションシステムを製造しています。性能、サイズ、価格において秀でています。RT3000は自律車両エンジニアの間で広く知られています。CANインターフェイスを搭載し、1 cm単位の測位 (RTK) が可能で、当社のADAS検証ツールRT-Range Sと容易に統合することができます。

この分野で新しいプロジェクトを開始される場合、当社の熟練のアプリケーションエンジニア達がリソースや役立つノウハウを提供いたします。

OXTSが選ばれる理由

  • 単一の衛星支援により、都市環境でのドリフトを最小限に抑えます
  • 0.1°のヘッディング
  • 0.03°のピッチおよびロール
  • 1 cm単位の正確性 (RTK)
  • 無料の包括ソフトウェアパッケージソフト
  • 複数RDファイルをバッチ処理でき、後処理の時間を短縮
  • 開発作業を加速させるために、アプリケーションエンジニアがサポート
  • 一度の設置で、再構成やメンテンナンス不要