GPS-Baseは、無線モデムを介して1台以上のディファレンシャル対応GNSS受信機にRTK補正を提供する小型GNSS基地局です。補正データは、接続時にPCに記録することもできます。
GNSSをリアルタイムで補正
GPS-Baseは、ディファレンシャル補正を計算してローカルGNSS受信機に送信します。ディファレンシャル補正は、センチメートルレベルの精度を達成するために、INS+GNSS製品のGNSS受信機で使用されています。
補正は、リアルタイムで使用するために無線モデムを介して GNSS/INS に送信されますが、ローカル PCに出力して後処理のために保存することもできます。
数分で測定を開始
ディファレンシャル補正のブロードキャストを開始するには、アンテナ、モデム、電源を接続するだけ。あとはGPS-Baseにお任せください。
GPS-Baseが使用する位置は、ファイルからロードしたり、直接指定したりして、一定期間にわたって平均化することができます。
マルチパスの除去
GPS-Baseは、パルス・アパーチャ・コリレータ（PAC）技術を使用して、マルチパスの影響を最小限に抑えます。
GPS-700ピンホイール技術アンテナは、地上面のマルチパスと反射を最小限に抑えるグラウンドプレーンを備えています。
補正タイプ
デフォルト設定では、GPS-Baseはディファレンシャル補正の送信に RTCA標準を使用しますが、RTCA2またはRTCMV3を出力するように変更することもできます。
未処理データロギング
OxTSが無料で提供するPC用ソフトウェアは、PCのハードディスク上のファイルに未処理のGPSデータを記録することができます。この未処理データは後にGPSデータを後処理するために使用することができます。
